30代子宮筋腫もやもや日記

手術?様子見?突然見つかった筋腫にあたふたな日々の記録

ド緊張の中、子宮筋腫摘出手術スタート

いよいよ手術の朝です。

開始予定は9時。

こんなに元気なのに数時間後にはお腹に穴あいて寝たきりになるとは信じられないな~。

 

普通に動けるのが最後だし、絶飲食で時間もあるので、ラジオ体操、しっかりめの洗顔、廊下のお散歩をし、

どれくらい身動き出来なくなるかわからないので、明日飲む水にストロー刺して冷蔵庫に準備したり、暇つぶしグッズを手の届くところにまとめる等しました。


昨日渡された下剤は心配していた通りイマイチ効かないまま、手術着(背中がマジックテープ止めのワンピース)に着替える時間に。


主治医の先生、執刀医の先生がそれぞれ、「寝れましたか?今日はよろしくね」とお部屋に顔だしてくれました。

先生方がいつもより動きやすそうな手術用のお洋服なので、いよいよ感が!


手術10分前に看護師さんが迎えに来てくれて、いよいよ手術室に移動です。

初めての手術でビビり倒しているので、手術フロアにエレベーターが着いたときは足がすくみました。


手術室エリア入口の看護師さんたちの詰所は朝から人だらけ。

髪を手術の人が被ってるあの不織布ネットみたいなのに入れ込んでから、昨日来てくれた手術室看護師さんの案内で手術室に入室。
麻酔科の先生と、べつの看護師さんが既に準備中で、執刀医の先生もすぐ来てくれてお部屋が賑わってきました。

 

手術ベッドに腰掛けて、手術内容を自分の口で言って、サインしてある色々な同意書も出てきて最終確認。
緊張がピークで、なんとか話せるけどガッチガチになってたので

そりゃ緊張しちゃうよね〜と看護師さんがあったかいタオルかけて背中さすってもらいながらの確認でした。


ではベッドにあおむけに、と指示され、寝転んだらその瞬間

タオルかけられ、服脱がされ、心電図つけますね、何何つけますね、腕固定しますね、と左右からものすごいスピードで手がのびてあっという間に準備完了に。

 

ですが、緊張で血管がギュッとなっちゃってか、点滴のルート取りだけ苦戦されていて

手をグーパーしたり、あっためてもらっても血管が出ず、私も内心益々あわあわしていると

「緊張してるねー! 笑気ガスいっちゃおー」

と昨日の麻酔科の先生も登場。


このガスで人生最高に楽しいって言ってたひともいたよ~
それはないでしょ〜?!とか

周りのみなさんワイワイと、30代のでっかい赤ちゃん状態の私をはげましてくれていて、
その会話にヘラヘラ笑ってたら1分程で気持ちよく酔いが回って眠気がきた感じになり
「ゆりさん手術無事おわりましたよー」

 

?!

 

手グーパーしてください〜
ベッド移しますよードンっ

の頃に、

あれ、ひょっとして手術もう終わってる!?と気づきました。

 

寝起き悪いタイプだけど、目が覚めてからは案外ぼうっとせず。

体の痛みもまだわからず。


手術室の皆さんが終始明るくしてくださって、

気持ちよく寝てる間に自分のために腹腔鏡の大変な手術してくれたなんて

ほんっっとうに感謝しかないと、手術室の天井を見ながらまず思いました。

お礼言いたいけど声カスカスで無理だー。。。

 

 

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