入院生活の暇つぶしあれこれ -テレビ、スマホ、本…使えるのはどれだ-
1週間の入院生活。とくにリハビリが必要だったりもなかったので、暇つぶしグッズを持っていって空き時間を楽しみました。
暇つぶしグッズのうち、入院中使えたもの、いまいち使えなかったものレポです。
30代女性の感想ですが、他の世代の方でも似た感覚では、、と思います!
・テレビ
使えた度:★☆☆
これはお部屋にあったもの。
普通のテレビカード挿して使うやつで、一番暇つぶしに使えそうと期待してたんです…が、病院のテレビって見にくくないですか!?
個室はともかく、大部屋だとベッドの枕元の棚に備え付けられてるやつだと思うんですけども、テレビの角度調整を頑張っても真横向いて見上げないと無理だし、食事のときなんてベッドを起こすとテレビを通り越しちゃうのす。
あまりに見づらいので、私なんか間違えてるかな?と思ってググったら、
「ベッドの足側に座るとテレビ見れますよ~」とかの入院ライフハックが出てきましたが、流石に腹に穴が開いた状態の入院患者にはその姿勢はキツいので実践できず。
テレビはよほど見たい番組あるときだけ使ったかな。。
・ダウンロードした動画
使えた度:★★★
期待していたテレビがだめだったので、自分が使えたもの一位はこちら。
なんといっても手術がおわった日、ぐったりだけど日中ずっと寝れるわけでもなく、暇つぶしでもして痛いのから気を逸らしたい~ってときに本当に役立ちました。
ずっとスマホいじるほどの元気もないですからね。。
強くオススメしておきたいのが、おうちで動画を端末にダウンロードしていくことです!
私の入院先はWi-Fi飛んでると聞いていたのにうまく拾えなくて、もしダウンロードしていってなければ詰んでました。
私はamazon prime videoに入って(安いし1か月単位でできる)手持ちの安いタブレットに入れいていきました。
加入していなくても視聴可能な動画が検索できるので、好きなのが見られるかとりあえず入る前に確認したほうがいいとは思います~。
Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video
病院でWi-Fiもっと使えると思っていたので、ほんわか系洋画2本とアニメ1シーズン分だけ持っていってたのをを大事に見てました。
映画は手術翌日に1本見てみましたが、まだ体が本調子じゃなくて長編はしっかり見切れず途中で意識飛んでしまいました。。
アニメならいつでも見られるかと!
手術日夕方からのんびり見ていい気晴らしになりました。
ちなみに私は「ぼっちざろっく」見ました。ゆるかわ~^^
・本
使えた度:★☆☆~★★★
これはやはり選書がすべてでして。
家ではすぐ脱線しちゃうからって洋書の翻訳本持っていきましたが、もう全っ然読まなかったです!笑
ややこしい翻訳言葉がスラスラ頭に入るほどの元気は、入院中にはありませんでしたね。
持っていくならこういう本がいいのでは。という本を実際持って行ったのを含めていくつかご紹介して終わろうと思います。
ご興味あるかたはぜひご覧ください~。
で、オススメなのは短編集の小説。もしくはエッセイですね。
たとえば退院後ですが、読んだ朝井リョウさんのエッセイは頭空っぽで楽しめる本(って帯に書いてる)なのでこういうのなら入院中も楽しめるはず。
1話目の「退院した病院に行くときOB面してしまうのは何なんだ」みたいな話がさっそくタイムリーで刺さります。
著者がキラキラ直木賞作家さんとは思えない、、なんというかやたら文才のあるアホの大学生が書いたような気取らないエピソードばかりです。
20代~かつて若者だった世代まで、笑えていい気晴らしになると思います!
あとは、こういうのも絵ヘタ人間としては前から気になってたので1冊買って持って行ってみたんです。
手を動かすことが入院中ないので、自分の描いた味のある絵にフフってなりながら、入院後期の気分転換になりました!
最後におすすめするのが、好きな漫画の愛蔵版。
退院後もしばらくおうち暮らしで時間できるので、自分へのご褒美的にオススメでございます。
ちなみに私は入院前にジャンジャン読んじゃって、最後の2冊だけ病院に持っていって大事に読みましたね。
ヒカ碁は最高の漫画です…