30代子宮筋腫もやもや日記

手術?様子見?突然見つかった筋腫にあたふたな日々の記録

ついに手術前日、入院1日目。手術室の音楽って皆何リクエストしてるの?

ついに入院の日がやってきました。

指定された13時に入院受付デスクで必要書類を提出し、入院患者のセキュリティカードをもらって入院フロアへ。

 

私が入院するのは産婦人科の女性専用フロア。産科と婦人科でフロアが半々に分かれていました。

 

以前術前検査のときもいろーんな方と話しましたが

入院一日目、なんもやることないと油断していたら全然そんなことはなく、いろんな人と話した一日の記録です。


まず病棟で出会ったお一人目、入院するフロアの病棟看護師さんがお部屋に連れていってくれました。

初めて出会ったフロアの看護師さんが笑顔の優しい方でちょっと安心。

お部屋は希望通りの4人部屋。

共用スペースや配膳、シャワー室の予約など、フロア内の説明をしてくれました。

他にもレンタルパジャマの申し込みや書類提出等々のあと

処置室に移っておへそ掃除。

おへそ綺麗ですって褒めてくださったけど、明日ざっくり切っちゃったあとはどうなる事やら。

しかしへそから筋腫を出すなんて、お医者さんもすごいこと考えますよねって看護師さんと談笑しながら、

Ⅴラインの一部剃毛、術中機械をつける部分のマーキングなどもしてもらいました。


2人目は初めましての医師の方で、診察室によばれ、エコーで子宮筋腫の状態が変わりないかの最後の確認がありました。

 

お部屋に戻り、6泊7日のけっこうな荷物を仕分けしていると
3人目、薬剤師さんが訪ねてきてくださり、下剤と術後用痛み止めをもらいました。

下剤は夕食後に飲んで、8時間後にきくタイプのものとのこと。

手術は翌日朝イチなので、「もし効かなかったらどうなっちゃうんでしょう…?」

と、おそるおそるたずねたら

「手術中は筋肉が弛緩して、大なり小なりみなさんでちゃうから、だいじょうぶですよ!」と笑い飛ばしてくれました。

ええっ!

それは大丈夫なんですか?!笑

腹腔鏡のめっちゃ精密な作業中、なんかすいません。。


4人目は手術室担当の看護師さん。

明日は迎えの看護師と手術室まで歩いていって、確認のため自分の口で何の手術するか伝えてもらって、、といった手術日の具体的なスケジュールを教えてくれました。

 

また、アロマオイルの瓶をたくさん持ってきてくださっていて、「手術室で少しでもリラックスしてもらいたいので、好きな香りと音楽をおしえてくださいね」と。

すぐ気を失う全身麻酔の手術なのに気を使ってくれて、なんて親切な。

しかしアロマは持ってきてもらった中から選ばせてもらうとして、音楽はどうしよう。

好きなアーティストだと「ヒェッ…今日も最高…!!」ってテンションが上がりすぎて心拍がおかしくなる可能性があるし、

ちょっとマニアックな好み(私だと宝塚歌劇)は、執刀医はじめ手術室の皆さんの集中を削ぎすぎるよな、、

とか考えると、無理だな!

 

ちなみにどんなオーダーがあるのか聞くと、好きなアルバムで指定されたり、もう好きな曲1曲指定でそれをエンドレスリピートもあると。世の中には強心臓な人がいるな~。

てことで私は歯医者でかかってるみたいなディズニーのオルゴールにしてもらいました。


5人目、執刀医の先生が明日予定通りよろしくねと来てくださり、聞いておきたいことあるか聞いてくれたので、

以前から気になっていた、筋腫って子宮切ったらポロっと簡単に取れるものなのかを聞いてみました。

さすがにそんな簡単に取れる感じじゃなくて、子宮と筋腫がくっついてるとこをちょっとずつペリぺリ剥がしていく感じだそうな。


6人目は看護師長さんが、入院中遠慮なく何かあれば言ってくださいねと挨拶に来てくださり、


7人目、麻酔科の先生(前回の術前説明とはまた別の方)が明日の手術中の麻酔科の流れを説明しに来てくれました。

痛いの怖いみたいだけど~と前回チラっと言ったことを確認され(忘れてくださいって言ったけど記録してくださってた)

一応点滴が先の予定だけど、キツそうなら点滴前にガスで寝ちゃえる準備もしとくので臨機応変にしましょうねとのことでした。

 

以上、思っていた以上に打ち合わせだらけでびっくりな初日。

途中でもう誰が来て何を言ってたかわからんくなってきて、慌ててメモを残しました。

ちゃんと考えながら聞かないと、あとから聞きたいこと出てきてももう手術までに聞けないだろうし、一生懸命聞いて喋ってたのでバッチリ疲れて

手術への緊張ありつつも、消灯の時間によーーく眠れました。

 

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