相変わらず、次の診察まで子宮筋腫の摘出手術を受けるか考え中。
子宮筋腫のみ摘出することに関しては体験者が周りにおらず、色々と体験記のブログ等をありがたく拝見し、参考にさせてもらいました。
15㎝ほどの筋腫を開腹でとる方が「もう少し早く見つけられれば腹腔鏡でできたのに」と残念がられているものを多々見つけたり、
「定期的にに婦人科に通っていたのに見つかったときには大きくなりすぎていた」ことに納得できないといった方も複数いらして
ガン検診のついでにちょっと見てもらって発見できた私はラッキーだったんだな、腹腔鏡で間に合ううちに手術をうけようかなという気持ちが大きくなってきました。
そんな中、母も色々と調べてくれていて漢方の治療はどうかと提案してくれました。
通っている病院では筋腫を小さくする薬や対策はなく、手術するかしないかのみの治療になるという事だったので、確かに東洋医学では何か手があるのかなと調べてみることにしました。
漢方では子宮筋腫をどうとらえてどう治療するかというと、血の巡りが悪いことが筋腫に関係していると考え、それを改善するようで、時間はかかりそうだけど体によさそうでいいなあとは思いました。
効果はというと、「子宮筋腫 漢方 小さく」などで検索してもブログのような本人が発信するものは中々ヒットしませんでした。
漢方薬局のサイトでは筋腫を小さくした体験談として掲載されているものはいくつか拝見できました。
母の情報源はYouTubeらしく、そちらでも子宮筋腫と漢方についてを検索してみたんですが、出てきた動画が「30cmの子宮筋腫を漢方で小さくした」みたいな衝撃タイトルで
おそるおそる再生すると体の図にちょろっと楕円を書き入れて「これぐらいの30cmの筋腫が~」みたいな説明をされていて、
いやいやいや、30cmの筋腫って胸の下から股までパンパンの大変なサイズよ?とか突っ込みが止まらず、中々お話をすんなり聞けませんでした。。
母からは「ルイボスティー飲んでる人がよく子宮筋腫になるって」とも言われ、ほんまかいなと思いつつも(笑)たまに飲むので一応調べてみたけれども、とくにエビデンスはなく。(そもそもそんなん書いてるサイトが見つけられなかった)
ここまで色々調べてみて、胡散臭そうな情報もぽこぽこ出てくるし
最終的には正直めんどくさくなってきて、さっさと手術で取ってスッキリしたいというように気持ちが固まっていきました。
今思うと、漢方をちょっと試すのもありだったかと思います。
ですが、いい漢方薬局を探したり、うまく効いても元の筋腫が中々大きいので閉経までの長期間服薬を継続したり頻繫にエコーで診てもらったりする経済、精神負担が大きく感じられ手が出ませんでした。
ここまで自分なりに手術するかしないか、色々な文献やブログなどを参考にもやもや考え続けましたが、結局は最初から主治医が提示してくれていた手術を受けることに決めました。
ですが、色々な選択肢を知った上で自分で納得して決断できたので、めんどうだけど大事な時間だったなと、振り返ってみて思います。
もし今、同じようにもやもや考えていらっしゃる方にとって、何かしら参考になれば嬉しいです。
次回からは、いよいよ手術を決めてからのあれこれを記していこうと思います。